憧れの地である「沖縄」での観光。しかし、自然の中で宿泊する以上、覚悟しなければならないのが「虫さん」です。
今回の記事では、虫さん達と住み分けながら沖縄観光を楽しむ秘訣をご紹介したいと思います。
では!虫さん達の進入と実際に遭遇した場合の対応について、解説します!
虫対策の基本は「光」を漏らさない
夜行性の虫さん達は光に寄ってきます。サッシのすき間から入ってくることも多いのです。よって、夕暮れ時になったらカーテンは閉めておくのが大切です。
なぜなら、虫は光に寄って来るからです。
しかし、虫はなぜ光に寄ってくるのでしょうか?
実は面白い研究結果をインペリアル・カレッジ・ロンドンやフロリダ国際大学の研究チームが2023年にこの謎の答えを報告しています。
虫さんは「背中の部分に光が当たる方向を上」と認識して、自分の位置を特定しています。
自然界では「月の光」を元に虫さんたちは飛んでいるんですね。
でも、それよりも強力な光が「窓」から漏れていると、虫さん達はその光を中心とした飛び方をします。
遮光カーテンを導入することが大切な理由の一つですね。
「虫」の進入を完全に防ぐことは不可能!殺虫剤を準備しておく!
オーナーや管理会社も虫が進入しないよう、進入経路を絶つ対策をしています。しかし、100%防ぐことは難しい場合もあります。
そのため、虫さんごとに以下の対策をしておくことが重要です。
- 蚊・・・・・殺虫スプレー(ワンプッシュ式)が有効
- カメムシ・・ガムテープやテッシュで「優しく包み」外へ!臭いに注意!
- クモ・・・・ホウキや棒などを使用して、外に追い出す
- ムカデ・・・殺虫スプレーが有効です。
上記の中でも、特に気をつけたいのが「ムカデ」です。その理由は毒を持っているからです。
森の中では水を使う排水溝やエアコンのダクト、家のすき間から進入してきます。
ムカデを見つけたら、落ち着いて対処しましょう。殺虫スプレーで退治できるため、森の中の宿では有効です。
まとめ
自然の中で民泊を楽しむのは「最高の思い出」です!でも、自然の中なので虫さん達と遭遇することもあります。
よって、夜間はカーテンを閉めることが大切です。また、虫さん達毎に駆除用のスプレーを準備するのも大切な対策の一つです。
この記事が皆様の楽しい旅の思い出に役立てば嬉しいです。