民泊清掃を自分で実施するときのコツ!今回はホコリの影響編と題してブログを書いてみます。
主なポイントは次のとおりです!
- 民泊清掃時の時間の使い方
- 細かい部分の「ホコリ」が顧客満足度(ゲストの満足度)を左右する
- 清潔な空間は「ストレス」が少ない
当たり前のことですがホコリがある環境=散らかった空間と認識されるため、ゲストのストレス原因となります。
よって、顧客満足度は下がります。
リピートや高レビュー獲得のためにも、ホコリ対策の参考になれば嬉しいです!
民泊清掃時の時間の使い方
項目 | 民泊 | 客室 |
清掃時間 | 4時間 | 数10分程度 |
清掃時の特徴 | 和室・洋室・屋外を含む | 室内 |
天候の影響 | あり | なし |
清掃遅延時の別部屋振替 | 原則不可 | 条件により可 |
民泊清掃は「家一軒分の大掃除を4時間で実施する」清掃業務です。分かりやすくするため、対比としてホテルの客室清掃と比較してみましょう。
ホテルであればVIPルームでも「1時間」程度あれば清掃は可能でしょう。
一方、民泊は「家一件分」の大掃除を担います。また、清掃が間に合わない場合でも「別部屋」に振り返ることは不可能です。
特に大きな管理物件ともなると、細部まで清掃するには時間が必要です。
また、ホテル清掃と比較して最も特徴的なのは「BBQ・バルコニーなどの屋外清掃」が必要な点です。
屋外清掃の特徴は「天候」に左右される点です。冬は寒く、夏は暑い。民泊清掃の難しさを物語っています。
さて、今回のテーマは「ホコリ」です。そもそも、ホコリとは何か詳しく解説します。
「ホコリ」とは何か?正体を知って清掃力UP!
そもそも「ホコリ」とは何なのでしょうか?
結論は「屋内外から微粒子」です。
オーストラリア・マッコーリー―大学の研究によれば、⅓は屋内からの物質。⅔は屋外から物質が「ホコリ」を形成していると報告しています。詳細は以下のリンクよりご覧ください。
同大学は「ホコリ」の正体を以下のように分析しています。
- 化学物質
- 金属粒子
- マイクロプラスチック
- 砂や土の微細な粒子
- 人体や動物由来の毛や皮膚などの有機物
特にペット可の物件だと、空気清浄機やエアコンフィルターの定期清掃が欠かせません。
100円均一でも販売されている、外付け式のフィルターを使用すると空気清浄機やエアコンフィルター内部へ「ホコリ」の進入が防がれ「臭い」付着を防止してくれます。
その他、凹凸のある部分は「ホコリ」が付着しやすいため、清掃チームによって「どの程度の周期」で清掃するか決めておくと、効率的な清掃を実現できます。
本記事が皆様の民泊運営のお役に立てれば嬉しいです。