民泊清掃を自分で実施するときに、備品の整理は大切です。特に以下のポイントに注意して備品整理を考えると良いでしょう。
- 見た目を整える
- 香りを意識する
- 手触りをを確かめる
今回のブログでは、見た目を整える効果について「デザインの4原則」をご紹介します。ゲストの満足度を高めるヒントになれば幸いです。
バラバラな備品配置は悪印象を与える
上記の画像は備品配置されていますが、バラバラに配置されていて綺麗に清掃されているか不安になります。
一度、不安になる(信用を失う)と取り戻すのは中々難しい。
この経験は誰しもが経験する。または共感する方も多いでしょう。
では、綺麗に整えられた備品配置の画像をご覧ください。
比較していただくと、一目瞭然(いちもくりょうぜん)です。
綺麗に並べられ、整列されているのが分かります。
清掃に気を使っており、ゲストから好印象を持たれるでしょう。
実は人に好印象を与える「整列」はデザインの世界では非常に有名な話です。
それは、デザインの4原則と呼ばれています。
デザインの4原則(整列)
デザインの4原則とは、1998年にアメリカのデザイナーであるロビンウィリアムズが著書の中で提唱した伝わりやすいデザインの考え方です。
具体的には、以下の4つのポイントから構成されています。
- 近接・・・関連性が高い情報をまとめる
- 整列・・・デザインの位置、間隔を整える
- 反復・・・デザインに一貫性をもたせる
- 対比・・・特に伝えたい情報は強調する
事例の場合だと以下のように民泊運営に考え方を応用できます。
- 近接・・・TVやプロジェクターと家電類のリモコンやジャンル毎に分ける
- 整列・・・備品配置を整える(今回の例)
- 反復・・・施設チェックインマニュアルのデザインを統一する
- 対比・・・特に問い合わせが多い情報は強調する
今回のブログは「備品整理」を通じてゲストの満足度を高める内容を調べてみました。民泊オーナー様が自分で清掃を実施するとき、役立つ内容だと嬉しいです。
弊社「おそうじぽん」でも、清掃代行を実施しております。お気軽にお問い合わせください。